Googleフォト

無料・容量無制限で写真や動画を保存できるクラウドサービス

 
iPhoneは機種により16GB・32GB・64GB・128GB・256GBのストレージ容量があります。容量が多いことに越したことはないですが、それに伴い価格も高額になっていきます。一番容量が少ない16GBが経済的なのですが、写真や動画を端末に保存していくとすぐに空き容量に余裕がなくなります。本当にヤバい場合は、「ストレージの空き領域がありません」などという有難迷惑なメッセージが頻繁に表れ、データの保存ができなくなったり、iOSのアップデートもできなくなります。必須アプリである「LINE」のメッセージも受信できなくなり、友達との連絡もままならなくなります。特に写真。
撮り直しができないので、きれいに撮影できた写真も、ブレブレで何が映っているのかわからなような写真も思い出といえば思い出です。本当に必要ない写真は削除すればいいのですが、多少削除したところで焼け石に水。空き容量は増えることはありません。容量を気にせず写真をガンガン撮りたい、後で何回も見直してニヤニヤしたい。とっておきのアプリがあります。
 

「Googleフォト」がiPhoneユーザーには最強の写真保存サービス

 

①:Googleアカウントで利用できる

利用開始時の障壁が非常に低いのがGoogleフォトの大きな特長のひとつ。Googleサービスを利用している膨大な数のユーザーが、非常にスムーズにGoogleフォトを使えるためです。以前のサービスのGoogle+フォトで必要だったGoogle+へのアカウント登録は、Googleフォトでは不要になりました。Googleアカウントさえあればすぐに使え、自分にとって不要なサービスを利用せずに済みます。

②:無料・容量無制限で高品質のバックアップが可能に

写真と動画のアップロードサイズを「高品質」に設定すれば、1600万画素の写真と1080p動画を無料かつ容量無制限で保存できます。このピクセル数は、ほとんどのスマートフォンのカメラが枠内に収まるサイズであり、一般的な大きさでのプリントで十分な画質を保つことができます。FacebookやTwitter、インスタグラムなど日常的にスマホのカメラを使い、写真を印刷したりシェアしている多くのユーザーにとって必要十分な無料サービスとなっています。
 
アップロードサイズは次の2種類から選択できます。

    • 高品質:品質を保ちながらファイルサイズを節約(無料)
    • 元のサイズ:元の解像度で保存(15GB超は有料)

アップロードサイズで「高品質」を選択すると、サイズ内の写真であってもほとんど劣化はしませんが必ず圧縮される仕様となっています。PCのハードディスクに保存せずとも、Googleフォトに写真を全てバックアップしてしまえば、端末上からファイルを削除できます。
 

③:アシスタント機能の存在

Googleフォトには、自動で写真をまとめたり、加工する機能があります。

    • アルバム:自分好みに写真を分類できます
    • アニメーション:アニメーションGIF画像を作成
    • コラージュ:複数枚の写真を組み合わせてコラージュ画像を作成
    • ムービー:写真・動画を組み合わせてBGM付きムービーを作成
    • その他の加工:自動で補正してクリエイティブな画像を作成する

 

④:自動分類検索機能とその将来性

Googleと言えば検索。検索と言えばGoogle。Googleフォトには、人工知能を活用した写真の検索機能があります。検索しようとすると、場所・物・人物ごとに分類された形で一覧表示されます。場所ごとに分類表示されたり、物なら被写体ごとに分類表示されます。人物では、顔認識機能によって写っている人物ごとに整理される上、幼少期から大人になるまで変化していく顔であっても1人の人物として時系列で表示します。検索機能が優秀なところは、キーワード検索によって適切な写真をそれなりの確度で拾い上げられるところ。たとえば、「犬」と検索すれば犬の写真が表示されるといった具合です。この検索機能はまだ完璧ではありませんが、今後さらに機能が向上していくことが見込まれます。人間が判断した場合と同程度の認識性能を備えるようになるはずで、「人間」のように分類し、「機械」として精密・高速に検索する技術が、写真の管理方法を変えてしまう可能性があります。写真は分類・整理するものではなく、「後から探せばいい」という流れが将来の主流になると思われます。