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バッテリーの交換どきとなる目安はいつなのか?

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次回機種変までには一度は交換

iPhoneを新品で購入し、一般的な使用方法、及びほぼデフォルトの設定であれば、およそ2年前後で交換時期となります。

多くの方がキャリアにて2年契約で購入しているため、次回機種変までには1回はバッテリーの交換の可能性があると思います。

バッテリーは消耗品のため、徐々にその性能は劣化していきます。

いわゆる「バッテリーの減りが早い」または「突然電源が切れる」など、予期せぬ不具合が起きやすくなります。

人間は歳を重ねると体力が徐々に落ち、運動するのも辛くなりますが、バッテリーも同じ様なもので、使用年数が多くなると、新品購入時に比べて、充電量の減りが早くなります。

バッテリーの健康診断

そんな劣化が進んだバッテリーの交換時期はいつ頃なのか、バッテリーの今現在の「健康度合い」を「設定」から判別することができます。

iOS11.3以降であれば、「設定」「バッテリー」「バッテリーの状態」と進み、「最大容量」が79%以下であれば「交換どき」となります。

一般的な使用方法であれば、80%前後になるのが、1年半~2年半程度。

振り幅があるのは、iPhoneを使用する環境や、地域・気候・使用場面・設定方法などで変わってくるためです。

そして何より、バッテリーの「当たり、はずれ」も結構あります。

使用する方によっては、1年ほどで超速パンクしてしまう方や、4年ほど元気で使える方もいます。

ただこの「最大容量」が表示する数字は「交換どきとなる目安」で、正確ではなく、あてにすることはできません。参考程度にしてください。

一番頼りになる目安は、iPhoneを使用している本人の体感です。

「本人の体感」と「目安となる数字」を交換する判断材料としてみてはどうでしょう。

ワイヤレス充電は劣化が早い?

「置くだけ充電」という利便性が高く、充電器自体の値段も安価になり、商品も豊富になってきています。コンビニでも売ってますね。

ただ、充電ケーブルをつないで充電するよりも、充電時間が遅いことは確かです。

また、ワイヤレス充電器を使用して充電すると、バッテリーの劣化が早くなるということが言われていますが、バッテリーの個体差があるため何とも言えません。

バッテリーが劣化する要因としては、

  • 充電・放電を繰り返す「サイクル劣化」
  • 充電量がある状態で放置する「保存劣化」
  • そして、それらの劣化を加速させる「熱」です。

iPhoneの充電回数は、一般的には500回前後と言われています。

iPhoneを購入当初は、2~3日で1回程度の充電で済みますが、だんだんと1日1回、1日2回と充電回数が増えていくのは当たり前です。

そのため、充電回数が500回前後になるのが、およそ2年前後となります。

充電しながらゲームや動画視聴など、iPhoneを使用すれば熱が発生し、劣化が早まるのを後押しするため、充電中は充電に専念させ、不要な充電などしなければ、バッテリーの寿命はある程度長持ちすることでしょう。