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一般

バッテリーの減りが早くなる原因

一般

使えば劣化していくのは、当たり前

バッテリー自体の自然劣化

永遠に充電できるわけではなく、端末を長期間使用していれば、フルに充電しても2~3時間しか持たないくらい充電量が減ったり、最終的には充電できなくなります。

iPhoneに使われているバッテリーは、個体差はありますが、どの機種でも一般的な使用法で2年~2年半の使用で著しく劣化します。また充電回数も約500回前後となっています。(回数のカウント法は、文章ではわかりにくいため省略)

充電しながら使用

バッテリーの特性で、充電中はほんのり温かいくらい、少し熱が発生します。端末を使用中もCPUが一生懸命働いているため、熱を発します。端末を充電しながら長時間使用すると、Wで熱の影響を受けるため、熱に弱いバッテリーは劣化も早くなります。温かいを超えて熱いとなったら、操作をやめて、充電も端末が冷めるまで一時的に控えてください。

画面の表示頻度が多い

ゲームや動画など、長時間画面を表示させる、LINEやニュースなどの通知の頻度などで、バッテリーの充電量を消費します。これら画面を表示させることがバッテリーの充電量を多く消費させます。必要のない、ムダな表示はしないように設定を見直してください。

CPUへの高負荷

動画系のデータ量はかなり多く、画像処理に負荷がかかります。またマップなどGPS系は、衛星と端末の位置情報をやり取りするため、常に通信状態になります。GPSを利用するゲームなどは大量に消費します。また、Wi-Fiの電波が繋がりにくい場所にいると、端末が最適な電波を探し続けるため、やはり負荷がかかります。

季節や場所によっても

iPhoneに使用されているバッテリーは、極端な暑さや寒さに弱いです。バッテリーの交換依頼が多くなる季節も、7~8月、12~1月など、真夏や真冬がとても多くなります。また低温や高温な場所で常に働いている方などの端末も、バッテリーの劣化が通常より早いと思います。

iOSのアップデート

iPhoneの基本的な操作に関わるシステム、それがiOSですが、端末を便利に使用するため、時々アップデート(更新)を行います。

14.4.2など、最初の数字がメジャーアップデート、大幅な仕様変更など年1回あります。それ以下をマイナーアップデートと呼び、主にシステムの脆弱性や、各機能アップのための更新です。基準となるのが最新のiPhoneとなるため、旧い機種は処理に負荷がかかり、時間やバッテリーの消費が多くなります。

バッテリーの交換はいつすれば?

ご自分の都合の良いタイミングで交換すればいいと思います。
ユーザーそれぞれ、使用法や設定の仕方、使用頻度や端末の取り扱い方が違います。全く同じ方はいないため、正解はありません。

iPhone端末を新品で購入した場合、「設定」「バッテリー」「バッテリーの状態」と進み、「最大容量」が80%未満になると、画面の一番上に劣化しているメッセージが表示されるため、交換時の目安となります。最大容量の数字はあまりアテにならないため、この数字「〇〇%」を過信しないでください。劣化しているメッセージが表示されたら、これは信用してもいいと思います。

いずれにしても毎日使用しているユーザーの「体感」が一番信用できるため、ご自分のタイミングで交換すればいいと思います。