充電はできません!
バッテリーの充電量が残り少なくなった時に、充電しようと充電ケーブルを挿し込むとiPhoneの画面上に「充電はできません」という警告メッセージが表示される場合があります。
「液体が検出されました」というのは、充電コネクタの内部か、またはiPhone内部に液体が浸水・付着していることを意味します。
端末内に水が入り、乾燥されずに残っているということです。このまま充電してしまうとショートする可能性があるための警告メッセージです。
充電はしないでください
端末に内蔵されているバッテリーに電気を送る際、専用の電気回路が使われます。しかし内部に液体があると、本来あり得ないところに通電し、結果ショートする可能性があるわけです。このリスクを回避するため、iPhoneは「液体が検出されました」という警告を表示しています。
iPhoneの画面上に「液体が検出されました」と警告が表示されたら、すぐ充電ケーブルを抜き、絶対に充電はしないでください。
「緊急時につき無視」を選択すると…
「緊急時につき無視」を選択し充電を続けると、仮に充電はできても、その後ほぼ不具合を起こす、大変危険な行為です。iPhone内部で不具合が発生すると、部品や画面など様々な個所に影響が出、電源がつかないなど充電だけでなく、iPhoneが使用できなくなる可能性が非常に高くなります。
どうしても充電する必要がある緊急時の場合は、のちに使用できなくなることを覚悟してください。
困った時のワイヤレス
「充電はできません」と表示されたら、充電ケーブルで充電することはとてもリスクがありますが、ワイヤレス充電なら問題なく充電できます。充電量が残り少なく、ある程度は充電しておきたい時は、コンビニや家電量販店で探してみてください。
2~3日ワイヤレス充電で様子を見、のちに充電ケーブルを挿して警告メッセージが表示されなければ、通常に充電できるはずです。