iPhoneをしばらく使っていると、体感的に動きが重くなってくる場合があります。
重くなる要因としては、
- ブラウザで閲覧したデータを一時的に保存する「キャッシュ」が蓄積していること
- アプリの「バックグラウンド更新」の影響
が考えられます。
iPhoneの動作が重くなったときの対応方法
ブラウザのキャッシュを削除する方法
Safari
「設定」「アプリ」「Safari」青文字の「履歴とWebサイトデータを消去」をタップ、必要な項目にチェックを入れ、「履歴を消去」をタップすれば完了
Chrome
画面下の「…」をタップして、「履歴」「閲覧データを削除」「キャッシュされた画像とファイル」にチェックを入れた状態で「閲覧履歴を削除」をタップ
FireFox
アプリ右下の「≡」→「環境設定」「データ管理」「キャッシュ」を選択してから「プライベートデータを消去」をタップ
SNSなどのアプリでキャッシュを削除する方法
LINE
「ホーム」右上の設定アイコン、「トーク」→「データの削除」、項目ごとに「削除」ボタンがあるので、必要なところだけ「削除」
Twitter
左上の「プロフィールアイコン」「設定とプライバシー」「アクセシビリティ、表示、言語」「データ利用の設定」「メディアストレージ」「ウェブサイトストレージ」どちらかを選択、その後「削除」をタップ
FacebookやInstagramは再インストール
キャッシュを削除することができません。もしキャッシュの蓄積が気になる場合は、アプリを一旦削除後、再インストールして自分のアカウントでログイン
バックグラウンド更新をオフにする
アプリが表示されていないときにも情報を更新する「バックグラウンド更新」が行なわれています。デフォルトではすべてのアプリの更新がオンになっていますが、これが動作の重さに影響している場合もあります。
「設定」「一般」「Appのバックグラウンド更新」で、バックグラウンド更新が必要ないアプリをオフにできます。
キャッシュが蓄積している場合や、リアルタイムで情報を更新する必要のないアプリだけを「バックグラウンド更新」をオフにするとよいでしょう。
