iPhoneは「防水仕様」ではない!
iPhone6sは、一応は耐水・防塵性能が備えられているようですが、公式には発表されていません。
iPhone7以降より各機種、防沫・耐水・防塵性能が正式に備えられました。
でも、このiPhoneの「耐水性能」を過信していませんか?
「耐水性能」は時間とともに劣化する
「IP67」「IP68」などの表記を性能一覧で見かけますが、この「耐水性能」を勘違いしているユーザーがかなり多いのではないでしょうか。
iPhoneはダイバーウォッチのような「完全防水」ではありません。「耐水性能」はありますが、「防水性能」はありません。
当たり前のことですが、「耐水」と「防水」はまるで違います。Appleによる、iPhoneの耐水の定義は「真水」で「常温」です。
例えば「iPhoneX」や「iPhone8」をお風呂に持ち込み、YouTubeを見たりゲームをしたり、湿度のとても高い環境で使用している方も多いようですが、耐水といっても端末製造時の状態であればまだしも、「耐水性能」は時間とともに劣化していきます。このことはあまり認知されてないようです。
「耐水性能」を過信しない事
根拠はありませんが、購入してからおおむね半年以上過ぎると、使用頻度や気温の変化などで劣化が進み、水分や湿気が浸入しやすくなります。
iPhoneの「耐水性能」は、購入されてから使用期間が長いほど劣化が進みます。購入間もない「耐水性能」のあるiPhoneでも、水没してしまうケースも少なくありません。
iPhoneの「耐水性能」を過信せず、水がある場所や湿気の多い場所などでは、使用を控えたほうが懸命と思います。
もちろん、お風呂、プール、海、川などでの使用は、特にご注意ください!!