自分の端末の「容量」を知っておこう
今お使いのiPhoneの「容量」はどのくらいか知っていますか?そして「空き容量」はあとどのくらいあるのか知っていますか?
「容量」とは、いろいろなデータを保存しておくスペースのことです。「容量」は多いに越したことはありませんが、それに比例して購入時の本体価格も高くなります。
確認してみましょう。
「設定」「一般」「情報」の中程に
- 「容量」:購入したiPhoneのデータを保存できるスペースの最大容量です
- 「使用可能」:あとどのくらいデータを保存できるかの空いているスペースです
また「設定」「一般」「iPhoneストレージ」とたどれば、どのようなデータが保存されているのか確認できます。
iPhoneを購入してから毎日使用していれば、当たり前ですがデータは日々増えていきます。気になったものをカメラで撮り、画像データとして記録しておく。通勤途中に好きな音楽を聴く。仕事で付き合いのある連絡先を「連絡帳」に記録しておく。友達とLINEでのトーク。などなど。
知らず知らずのうちにデータが増え、不要なデータなども削除しない限り増えていきます。そう、「空き容量」が段々と残り少なくなってきます。
「空き容量」が少なくなるとどうなるか
「空き容量」が少なくなると、操作に支障をきたすことになります。「iPhoneのストレージがいっぱいです」のメッセージがたびたび表示されたら、放置せずに急いで不要なデータを端末から完全に削除してください。
- 写真やビデオが保存できない
- LINEのトークのやり取りができなくなる
- 操作感が何となく重くなる
などなど…。
そして最悪なことに「空き容量」が極端に少なくなると、予告なく突然死することもあります。いつお亡くなりになるかは誰にもわかりません。
使用している最中、或いは知らないうちに突然真っ暗になり電源が落ち、再度電源を入れても「リンゴのマーク」が表示されたままフリーズ。
このような状態になった場合、「初期化」するしか方法がありません。
そう、データはすべて消え、購入時の状態に戻ります。端末自体はそのまま使用できますが、今まで保存してきたデータはすべてなくなります。
悲劇を迎えないよう、時々「空き容量」を確認してください。そしてiOSのアップデート用に、「空き容量」は最低でも5GBを確保するようにしてください。